塾生向けメッセージ(4月分)-11,-12,-13,14,-15

メッセージ-15「ゴールから逆算する種まき」

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ゴールから逆算で考える
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あなたは
行き先の決まっていない飛行機に乗りますか?

おそらく、行き先がなく飛べば、
燃料が尽きて、途中で墜落することでしょう。

でもどうなんでしょう。

人生のゴールはともかく、
ビジネスのゴールを決めずに飛んでいる人は
けっこう多いのではないでしょうか。

そうすると、どうしたって
途中で燃料が切れて、
夢は夢のまま終わるのです。

逆に夢を叶える人は何をしているか?

1・夢を決める
2・その夢を紙などに書く
3・夢を色々な人に言いまくる
4・夢を叶えるための中途目標を決める
5・とりあえず今は、夢ではなく、中途目標に向かってがむしゃらに行動する

多くの人は、1と2はやっても、3以降やらないでしょう。
だから、叶わないのです。

先日テレビのドキュメンタリーで、映画製作をしている人が取材を受けていました。

その人は、3年後に10億円の予算で映画を撮ると言っていました。

しかし現在、その10億円のあてなどないのです。

でもおそらく、こういう思考の人は、夢を実現できるでしょう。

何故なら、夢を人に語っているからです。

こんなふうにテレビ取材ばかりでなく、色んなところで、色んな人に。

人に言うことで、自分自身が更に自覚出来るだけでなく、
自分の周りに応援者が集まるようになります。

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種まきを止めるな!
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どんなに忙しい時でも3/4は、種まき。
つまり、新規開拓。
残りの1/4は、それに伴う作業。

そう決めて時間を過ごしてみて下さい。

この比率が崩れると、衰退がはじまります。

人間どうしても楽な方に行ってしまうので、
商品づくりなど一連の作業をすることで、
仕事をしているような気分になってしまうのです。

・種まき・・・見込み客開拓及び営業
・作業・・・・サポート業務

このように、作業の方が精神的にも肉体的にも楽なので
作業を優先的にやってしまうのですが、作業はお金を生みません。

特に商品づくりなどは楽しいので
優先的にやってしまいがちなのですが、
商品づくりなどは、売れてからやればいいのです。

始めから商品ありきで販売すると、お客様が望まないものを
無理して売らなくてはいけなくなります。

そして、間違えがちなケースは、ニーズの確認や事前調査。

これも、一見当たっているように見えますが、
商品にお客様を都合のいいように当てはめている作業にすぎないのです。

これでは、売れません。
人間は自分が考えたものや作り出したものには思い入れがあるので
都合のいいように解釈してしまうのです。
ですが、先に商品を作ったりはもちろんですが、

3C分析やらSWOT分析とかの、市場調査を先行するとたいがいは失敗します。

何故なら、先に導きだしたい答えをもって行う分析に、意味などないのです。

基本は商品は、半分も出来ていれば、販売してしまうことです。
残りの半分は、買ってくれたお客様にあわせて完成すればいいだけです。

考えてみて下さい。
買ってくれる前は、お客様ではありません。
そんな人に聞いた意見など役に立たなくて当たり前なのです。

マーケッターが
誰に会っているのか、
誰と時間を過ごしているのか、
どんな話をしているのか、

あなたの行動のひとつひとつが、あなたの会社の未来を決めているのです。


メッセージ-14「コロナ禍に負けず稼ごう」

昨年亡くなった、著名なマーケッター、
ダン・ケネディの動画メッセージが最近ふたたび脚光を浴びています。

著作権違反になるかも知れませんが、速記メモをお伝えします。

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今は、この20年で最大のチャンスではないかと思います。

世の中の激変を利用して、業績を倍増できるのも、この時代ではないでしょうか。

不況はチャンスであり、ちょっとしたアイデアがとんでもない利益を招くのです。

不景気を理由に行動を起こさない人もいますが、

・そんな人たちを踏み台にして、のし上がりましょう。

・自由を手に入れ、思い描いた通りの富と成功をつかみましょう。

テレビを見ても悲観的なものばかりです。

メディアの歯牙に毒されて、負け犬の遠吠えに耳を傾けていたら、

チャンスの女神が通り過ぎるのを知らずに、ぼーっとしていることでしょう。

自分には無関係だと思うかもしれませんが、

古今の大富豪の多くは、不況期の真っ最中に、莫大な収入を得た人たちなのです。

ここに、重要なヒントが隠されています。

お金というのは、引き寄せ方を知る人の元へ流れていくものです。

今が、引き寄せ方を応用する時期なのです。

・天性の素質や特別な学歴や、スキルや経験も必要ありません

・何かしら恵まれた立場を得なければ、実現できないというものでもありません

あなたには、埋もれているチャンスを見出し掘り起こそうと思うだけでいいのです。

・業種や職種が何であれ、
また現在、
・投入できる手持ち資金に余裕があろうとなかろうと、
そんなことは関係ないのです。

起業家のジェイク・スティンフェルドは、
メディアを利用したフィットネス用品販売で
ゼロから膨大な富と名声を築くまでになりました。

売上は5億ドルに達し、ビジネス書も出版しました

これを見ている人の中には、
ジェイクと同じく運動器具を販売している人もいるでしょう。

しかし他の人が、なぜ、ジェイクのように
5億ドルも稼げないかをご存知ですか?

ジェイクは商品を売らず、自分を売っているのです。
彼はみずから世間から脚光を浴び、人気者になることを行ったのです。

いいですか。

・自身のビジネスを面白おかしく見せるのを拒む人や、
・慣習に捉われた行動しかできない人、
・急進的なやり方に反発する人は、

ジェットスキーをする猫の投稿動画や
経営者が不景気を嘆くテレビ番組でも見て、
指でも咥えていてください。

人は2タイプに分けられます。

・足並みをそろえて人の後ろを歩き、皆と同じ方向にしか進めない大衆型と、

・あえて集団から離れて全く別な方向へ進む個人型です。

“本物の行動ができる人こそ本物だ”
これは、ヘンリー・フォードの言葉です。

繰り返しますが、
世界恐慌中とその直後こそ、
アメリカ史上空前の億万長者を輩出した時代だったのです。

ヒューレットとパッカード。
カーネル・サンダースもその1人です。

クレメント・ストーンは、あのナポレオン・ヒルと共に本を書き雑誌を創刊しました。

ストーンが生命保険会社を起業して巨万の富を築いたのは、ちょうど世界恐慌の頃でした。

彼は、営業マンとして、陸軍の元兵士たちを雇いました。

当時は失業率が非常に高く、優秀な人材が大勢いたのです。

ストーンは、彼らを高層ビルに連れて行き、1日かけて一斉に飛び込み営業させました。

上階から順々に回るのです。

もちろん彼らには、高額な給料とインセンティブを支払いました。

そして、ご存知の通り、彼はこの賭けに勝ったのです。。

方法は様々ですが、劣悪な経済状況の中でも、富を築くのには、秘訣があります。

かつては競合がひしめき合っていたのに、
現在は“ガラ空き市場”になってしまったところに、果敢に進出することです。

人々は当時、“不況下で保険など売れないだろう”と皆、高をくくっていました。

しかし、ストーンだけがチャンスを見据えていたのです。

不況だからこそ道が開くのだという確信です。

コンラッド・ヒルトンは土地を購入することなく、
費用は後払いするというとんでもない条件でホテルを開業しました。

フライドチキンで有名なカーネル・サンダースは、
フランチャイズの経営方法を考案しました。

彼らは皆、リスクを承知で火の中へ飛び込んだのです。

私(ダン・ケネディ)も、あのビル・ゲイツも、1970年代後期の不況の最中、事業を興しました。

私が起業した当時、広告業界ではリストラが相次ぎ、
“広告費は火中に捨てるのと同じ”とさしたる戦いもせず、廃業した会社もありました。

競争相手がゲームを降りれば、注目や興味や顧客を簡単に独り占めできます。

他の人が諦めた時こそ、大きな利益を得る時です。

その1:大多数の人とは違う行動をし、自ら火の中に飛び込む
その2:大多数の人とは違う場所に突破口を見出す
その3:富や顧客がどこで生み出され何が妨げであるかをしっかり見定める

この恵まれた時代に3つのコンセプトを実践しましょう。

ライバルとの競争状態は、いつの間にかライバルの撤退で取り除かれるのです。

かつてないスピードで上昇できるでしょう。

多くの場合大抵の人々は、重要ではないことに目を向け、ゲームを降りてしまいます。

もはや道はガラ空きです。

自らを貧乏に追い込む人など相手にせず、ぜひ、私の2つの提言を信じてください。

1・大多数と違う行動を起こしましょう

2・富が生み出されている新しい鉱脈を見つけましょう

・・・・・・・・・・・・

死してなお、われら弟子たちに獅子吼する師の言葉には、グッと胸に迫るものがあります。

マーケッターとして、恥じない生き方をしなければならない、と心底思います。


メッセージ-13「成功を決める3つの勇気」

こんにちは、江島です。

世の中、成功を望む人は多いと思います。

ですが、その成功を勝ち取れる人は
ほぼいません。

その理由は、

最後のピースを見落としているからです。

成功をどれだけ夢見ようと、このままでは
はかない夢に終わるだけです。

が、

最後のピースを手に入れ起動させる
ことができれば、あなたの成功確率を
格段に上げることができるのです。

では、最後のピース、
それは「勇気」です。

そう、
最後の最後に決めるのは、勇気しかないのです。

才能とか努力とか、実績とか
いろいろ準備したところで、結局、
勇気を絞り出せるかどうかなのです。

勇気こそが、最強のパワーを導いてくれます。

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1・変化を恐れない勇気
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新しいこと、新しい変化に挑もうとすると、
どうしても、恐怖が生まれてきます。

日々やっていることだったら、多少先が見えるので、
大概のことには耐えられるでしょうが、
ここぞというときに、勇気が出ない
そういう人は多いと思います。

ただし、新しいことにチャレンジしていかない限り、
けっして新しい人生、新しいビジネスは起きてきません。

そして実際に、色々なことが起きます。

そうすると、もう怯んでしまって、
・身体が動かなくなる
・思考も停止する
・後回しにしてしまう

これでは、あなたは普通の人です。

でも、そこで、自分を奮い立たせて、
変化を迎え撃つ、強い気持ちでいれるか
どうか、そこをのり越えるのです。

だから、

・カッコ悪くてもいい
・失敗したところを見られても平気
・自分の目的目標はもっと先にある

そう考えて自分を鼓舞してください。

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2・自分自身を信じる勇気
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本を読んでも、偉い先生に相談して、
金言を得たとしても、結局は、
他人の情報でしかない。

それでは、自分の思考や行動に結び付かないもの。

・誰かが成功させてくれるわけではない
・誰かお手伝いをしてはくれない
・誰も手を差し伸べてはくれない

最終的に成功を勝ち取れるかどうかは、
自分自身なのです。

・自分が成功できるかどうか分からない
・他人の期待に応えられるかどうか分からない

となると、ほんとうに
自分を追い込んでしまうことになります。

ですから、根底に、
自分自身が自分の成功を信じ切れるか。
その1点にあるのです。

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3・最初の一歩を踏み出す勇気
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これを持っていない限り、どんなに
・素晴らしいプランを構築しても
・どんなに、良いことを言ったとしても
・どれほど、準備を重ねたとしても

踏みとどまってしまったら、そこで止まってしまう。
受け取るものを、受け取れなくなってしまう。

バーンと扉を切り開くのは、最初の一歩、
わずかな一歩を踏み出すしかないのです。

これにはマインドセットがあります。

それは、
・アプローチ
・実施
・フォローアップ
を、一連のアクションにしてしまうのです。

最初のスイッチを入れて、ウイーンと
自動化ラインを動かしてしまうのです。

さらに、「実施」というプロセスも、
いくつかのジョブ=作業でできています。

このひとつひとつのプロセス、あるいはジョブも
スイッチを入れて動いていくのです。

つまり、
1・オートメーション化すること
2・小さなスイッチをいくつも入れていくこと

で、「最初の一歩」というアクションの免疫をつけることです。


メッセージ-12「忙しい時こそ、自分を追い込め」

人間は、怠ける生き物です。
忙しさを言い訳にして、重要なことを
先延ばしにします。

しかし、そんな時こそ、活動時間の
7割・8割は新規の種まきして下さい。

セールスでいう、見込み客開拓のことですが、
完全な新規客でなくてもOKです。

いわゆる、既存客の拡販余地でも、
充分に “種まき” と言えます。

こうした見込み客開拓をしなくなると、すぐには影響は出ませんが、
しばらくすると確実にヒマになります。

当然、その間の売上の増加はストップします。
それ以上、問題となるのは、
気持ちの弛緩です。

私たちマーケッターの仕事は、
決めた日々のルーティンワークを
淡々と行うことにあります。

ですから、空白の期間というのは、
見た目の売上以上の損失を生むことになります。

一度、止まった車を動かすのは、非常に大変になってしまいます。

だから、忙しい時こそ、余計に追い込み
種まきする必要があります。

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振り返りの大切さ
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そして、忙しい時こそ、勉強も忘れてはいけません。

人間はそもそも、買ったばかりのパソコンと同じです。
空っぽで、アイデアを持っていません。

今までの経験や勉強したことが、自分の中で
ミックスされアイデアとして出てきます。

はじめに
マインドセットという基本のOSを入れておき、
知見というアプリを通じて形勢される
アイデアこそ最強というわけです。

もし、あなたが、今どうしてもやる気が出ずに
悩んでいるとしたら、
もう一度マーケ塾の過去のテキストを眺めてみて下さい。

すると、
以前は気づかなかった点に気づくはずです。

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1日1個のテーマ
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あとは、1日のやることを自分の約束として決めます。
それを達成しなければ、自分との約束を破ることになります。

もし、このやることが分からない時は、
まだ明確な1年後が決まっていない証拠です。

自分の中で「これだ」というものに出会えば、
このようなことはなくなります。

何かを手掛けたい時は、もう一度、テキストを見直し、
突破口を考えてみて下さい。

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自分と向き合わない限り、一生稼げない
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逃げてはなりません。

楽して儲かるような話などありません。

それを、あなたが数ヶ月勉強しただけで
すぐに稼げるようになると考える方が間違っています。

「どのビジネスが儲かりますか?」
「これから何が流行りますか?」

よく尋ねられますが、
こういった質問はナンセンスです。
そして、儲からない人は、すぐに都合よく手を抜いて
楽しようとするのです。

正直、1つのことで、上手く行かない人は、
他のことをやったからと言って、上手く行くことはない。
成功している人は、1つのことを
成功させることに集中するものです。

そして、上手く行ったら、知見を追加して、
マインドと為していく。
成功したことのある人だけが、手にするもの、
それが、マインドです。

それで他も同じようにやると、同じように上手く行く。

これは、何を意味するのかというと、ノウハウには
それほど価値はないということ。

ノウハウを最大化するマインドがあって
はじめて効果を出します。

だから、今は、「個別販売モデル」の確立に
時間を費やしてもらいたいのです。

今はこれに執着しない限り、一生
ダメ営業マンで終わってしまうことでしょう。


メッセージ-11 「無料相談にチャレンジ」

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ワクワク感を提案して
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もし、フロントエンド商品に無料相談を考えているなら、ぜひ参考にして頂きたいことがあります。

無料相談というのは、大概の場合、お客様が他には言えないような、悩みやその解決策を知りたくて相談してくるのです。

そんな人に、「ココがダメですよ」と指摘したところで、その時点でお客の気持ちが離れます。

誰だってダメなのは承知で、恥をしのんで相談してきているのです。

ダメなものをダメと指摘するは誰でも出来ます。

そうではなく、見込み客を次のステージに連れて行きたければ、ワクワク感を提案することです。

不安が期待、つまりワクワク感を上回った瞬間に、人は次のステージに足を踏み入れようと思います。

お金があるから契約するのではありません。

予算があるかどうかも関係ありません。

その位のワクワク感は大切だということです。

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ファン化をめざせ
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お客様のファン化は、もっと難しくなります。

なぜなら、

お客様が想像している以上のサービスを提供していなければ、ファンにはならないからです。

無料相談であっても、そこら辺のコンサル以上の、アドバイスです。

このアドバイスが大したことがなければ、ファンにはなりません。

お客様が想像していたものより、上回っていることが重要です。

そこに価値を感じて、ファンになるのです。

それが、見込み客を一段上のステージに登らせることになります。

その入口が、先の「無料相談」というわけです。

無料だからと言って、適当な提案をすると契約には至りません。

無料相談でもワクワク感を与え、最高のクオリティのものを提案する必要があるのです。

提示するものはA4サイズの紙1枚で十分です。

見た目ではなく内容が肝心です。

たまに、見た目を重視し、分厚い提案書であっても、内容がないものがありますが、それは、見かけ倒しというものです。

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稼げていますか
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あなたは、稼げていますか?

だとしたら、ワクワクを提供していないということになります。

それが分からず、行動が止まっているとしたら、一度気持ちをリセットして下さい。。

やることが分かっていて、どうもやる気が出ない人は、ちょっと早めに寝ちゃいましょう。

無理矢理やったところで、いい結果は出ません。

おそらく、忙しすぎ、あるいは功を焦りすぎると、あなた自身の仕事に、ワクワク感が伴っていないのではないでしょうか。

まさかと思いますが、やっている仕事が嫌いになっているのではないでしょうか。

この『無料相談』というのは、
・あなたも相手も、ワクワクするかどうか
・問題解決の内容がきらめいているかどうか、
・あなたも相手も、笑顔になるか、

よい試金石にになるのではないかと思います。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕

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塾長通信(4月分)-12,13,14,15

塾長通信-15「新規客をどうやっておびき寄せるか?」

こんにちは、江島です。

・新規客の集客をどうやったらいいのか?
・どうやったら新規開拓が上手く行くのか?

あなたが、会社の営業担当でしたら、
よほどの変わり者でない限り、
新規客を虎視眈々と狙っていることでしょう。

ただ、多くの人は
マーケティングであれセールス活動であれ、
新規開拓の行動をしても、現実に1社も獲得することはできず
「どうしたらいいのか」
というジレンマに悩んでいることと思います。

でもこれは、あなたの能力が低い
ということではなく、かく言う私もそうでした。

おそらく、この悩みは、
新規客を獲得する際のアプローチ方法を、
1つに決めていないことに起因しています。

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要するに、何でもやり方がある
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当然、そのやり方を知っている人は、
面白いようにガンガン新規客を集めますが、

知らない人は、活動時間を無駄にし
悔し涙で枕を濡らす羽目となります。

「その方法が決められないから、苦労してるんだよ」

と見失っているなら、今回は復習の意味も合わせて
「集客」のキモの部分を見直してみましょう。

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新規客を殺到させるアプローチ法
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顧客には、既存客と新規客がいます。

この2種類の顧客の違いは、あなたのことをよく知っているかどうかの違いです。

既存客はすべて分かっていても、新規客は分からないのです。

新規客があなたのことをぜんぜん知らないなら、新規客はおそらくあなたのことを詐欺師だと思っているのです。

詐欺師の常套句は、「大丈夫です。私を信じて下さい。私にぜんぶお任せください」です。

くちグセになっているなら、要注意!

商品やサービスや自分のことばかり、盛んに喋り聞かせます。

・どこどこで勉強してきた
・原料や素材にこんなものを使っている
・ちょっとした資格をもっている

私はこれを「プロダクトアウト」と称し蔑んでいます。

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商品のことは一切出すな!
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だから、商品のこと、商品の良さ、自分のことを語らない方が得策なのです。

新規開拓するなら、新規客を得たいのなら、

商品の良し悪しは関係ない、というか、
絶対やってはいけない、集客のタブーです。

・原価が懸かっているとか、
・どれだけ頑張ったかというもの、
・労力を懸けたというものは、
相手の耳元で大声で叫んでいるようなもの。

だれも、聞きたくはないのです。

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○○しそうということでOKです
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新規客をゲットしたければ、以下をやってください。

それは、相手に以下のように思わせることです。

・コストが下がりそう
・ミスが無くなりそう
・楽しそう
・おいしそう
・うまく行きそう
・自分の人生を良くしてくれそう

そうです。

新規の相手にはあなたについていったら、

○○しそうという妄想や期待感を抱かせることです。

・もしかしたら
・ひょっとしたら

でOKです。

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どうなりそうなのかを考えること
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ですから、

・あなたについていったら、どうなるのか?
・あなたの商品を買ったらどうなるのか?
・サービスを利用したらどうなるのか?

それをまずは、考えましょう。

第2領域の時間を使うなら、つまり、
もっとも重要なことに時間を使うなら、これらを考えてください。

これが、新規開拓で、しかも完全な新規客に、あなたが注目されるという「開け扉!」です。

どう「認知」されるか、ということの答えです。


塾長通信-14「環境変化に伴う人生の変化を楽しもう」

江島です

緊急事態宣言が、発出されて
2週間ほどたちました。

「まだ大丈夫」と感じている人と、
「すでにヤバい」と言う人の
両方がいるようです。

行政からの要請と会社のお達しで、
お家で仕事をしている方も多いと思います。

今は、お家で過ごす時間をどうやって
チャンスに変えるかを探る、時代かと思いますので、

いくつかのマインドセットをお伝えします。

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1・良い習慣を再構築する
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人生は良くも悪くも習慣がつくるのです。

人生というものは、
種をまけば、芽が出て、実がなるという、
単純な原因結果の法則に支配されています。

種をまかなければ芽はでません。

習慣は種のようなものです。

習慣という種をまかなければ
実がなることはありません。

ですから、シンプルに良い習慣を
持てば良い人生という結果につながるということです。

しかし、
習慣を変えるのは難しいことです。

だから、コロナ禍の今こそ、チャンスだと言えるのです。

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2・環境を変えて習慣をリセットする
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例えば、

毎晩、ハシゴ酒で、終電で帰宅していた人が
ど田舎に引っ越したら、早寝早起きの人に
なった、みたいな話。

そんな風に
環境が変わることで
人は比較的簡単に新しい習慣を
受け入れることができます。

今はコロナ禍で、強制的に
生活環境を変えざるを得ない状況です。

・飲み会はダメ
・通勤せず、家に居ろ
・会議はオンラインでやれ

など、今までの生活習慣が
ガラッと変わった人も多いと
思います。

なので、
この環境が変わる
タイミングが
チャンスです。

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3・良い習慣を取り入れよう
==============

積極的に良い習慣を
1日の生活に取り込めるなら、
それだけで、人生は良くなります。

間違っても、

「朝から晩まで、ぼんち揚げと
ハッピーターンをこたつで
食べながらワイドショーを見続ける」

とか

「朝から宅配ピザをデリバリーで頼んで
漫画を読みながらゴロゴロする」

などの悪習慣で1日を
過ごすと、肥満し内臓をやられます。

本来、そんな過ごし方はよくないと
自覚しつつ、この悪習慣のドロ沼にハマっている

そうした葛藤でメンタルもやられます。

病気を誘発することさえあるのです。

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4・具体的な習慣を取り入れる
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やるべきことを具体的に、考えてみてください。

・朝起きて散歩をする

・毎日ひとつブログを書く

・英語のPodcastを聴く

・夫婦で会話する

・一人暮らしの友人に連絡をする

自分が良いと思う行動を実行して、日課にしてみましょう。

コロナ禍のこの時期は強制的に
習慣を変えられるめったにないチャンスです。

そして、

メンタルを安定させる時期でもあります。

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5・信頼があれば変化をしても
お客様はついてきてくれる
==============

レストランが仕入れた野菜の
販売店になってドライブスルー型で
やって行けるのは、

昔からのお客様に愛されているからです。

ネットで寄付をお願いして集まるのは
お客様に愛されているお店です。

対面型の実店舗が
オンラインの通販に変わっても
買ってもらえるのはお客様に愛されているからです。

ヨガのレッスンを
Zoomのレッスンに変えても
同じようにお金を払ってもらえるのは
お客様に愛されているからです。

応援しようと、支えてくれる人たちがいる。

新しい試みを拡散してくれる人たちがいる。

それらは、

全て、

今まで積み上げてきた信頼あっての事だと思います。

オンライン化や業態変化は

表面的な部分で、

根底の部分は変わらぬ商売の鉄則
それは、お客様との信頼関係です。

誰もが苦しい状況になればなるほど、
それがはっきりと見えてきます。

だから、

この騒動が終わったあとでも

「最後の最後は
お客様に愛されるかどうかだ」

ということを決して忘れずにいてください。


塾長通信-13「才能はどれほど必要なのか?」

こんにちは、江島です。

あなたはビジネスを行う上で、才能はどのくらい必要だと思いますか?

もし、「できるだけ多く必要じゃないのか」と思っているとしたら、それは、誤った考え方です。

なぜなら、

成功している人は、才能ではなく「あるもの」を基礎にビジネスを組み立てているからです。

しかし、

努力してもなかなか成功しない人は、この「あるもの」がないのです。

ですから、いつまで経っても、売れず、契約を取れません。

では、その「あるもの」とは何か?

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才能がなくても成功する秘策
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成功者とそうでない人の差は、細胞レベルではないし、才能でもない。

むしろ、ひとつのことに対して、ずうっと継続してきたものを、
生かせているかどうか、ということが大きいのです。

例えばずーっと営業畑だった人が、システムのプログラミングで、
そのキャリアを生かせるわけがないのです。

ゼロリセットでやり始めた場合、1万時間程度の学習が必要と言われています。

セールスとシステム開発では、ちょっと開きがあり過ぎですが、
私の場合など、かなり顕著でした。

物流の営業をずーっとやってきて、同じセールスだから「簡単だろう」と軽く考えて、
「業務の見える化」というパッケージ・システムを販売したのです。

ところが、1年間経っても、まったく売れませんでした。

同じ営業セールスという業務形態なのに、
サービスか商品か、無形か有形かで、ぜんぜん上手くいかないのです。

「業務の~」というので、「業務」という名の付くものには
すべて、適応可能だったのですが、
それがかえって、自分自身を迷わせていました。

どんな業種業態にでも「売れる」と判断していたのです。

ところが、物流コンサルタントとして
顧客の問題を解決するということを打ち出したところ、
仕事の依頼が舞い込むようになったのです。

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では、なぜ、上手くいったのか
=======================

じつは、というか正直に言うと、
「顧客の問題を解決する」というコンセプトは、
私が打ち出したのではありません。

私をよく知る人が、私にアドバイスしてくれたのです。
「江島さんは、なぜ、自分のもっとも得意なことを、やらないのか」と。

それは、私のキャリアの根底に流れているものは、
他人様の方がよく見えるという不思議な体験でした。

私は、自分の強みを知らず、かつ、それを
顧客獲得にどう活かせばいいのかという、コンセプト作りが出来ていなかったのです。

そうです。自分の
もっとも強いところに原点回帰するまで、
1年もの歳月をさまよっていたのです。

知識、経験、そしてスキルが、顧客の立場に立ってみて、
最大に活かせるものでしか、勝負はできない、

ビジネスというのは、
それほど厳しいものと再認識したのです。

それから、勤勉なみなさんにはもう
お判りでしょうが、この経験が、

「市場設定が大事だよ」とか、
「商品を先に作るな」とか、私が
口が酸っぱくなるくらい言っている
マーケ塾のマインドセットに繋がっているのです。


塾長通信-12「年上に好かれる、5つの考え方」

こんにちは、江島です。

今回の話は、年上の人から好かれ、仕事に意欲的な人間に囲まれる環境をつくり出すことができるようになるための、マインドセットです。

まず前提となる考え方を話すと、あなたが、逆の立場でやられたら、嫌なことは死んでもやるなということです。

これは、人として当たり前なことなのですが、実は、この当たり前のことが出来ていなからこそ、浮かばれない人生を送ってしまうのです。

自分がされて嫌なことの例が、ざっと5つありますので、それを説明して行きましょう。

===================
(1)時間に遅れる→30分前集合
===================

この時間について、あまりにも軽視している人が多いのです。
億万長者でも浮浪者でも平等なのは時間です。

そして、世の中お金では買えないものはないと言われていますが、時間だけは買うことが出来ないのです。

特に、初対面で約束の時間に遅れる人は、それがどんな理由であれ、その後にかなりの影響を与えます。

考えてみて下さい。

初回に遅れた人と取引きを行ったら、その後、納期が守られるのか気になるはずです。

このように時間というのは、信頼を失うきっかけとなりますので、最低でも30分前には到着しておくことです。

そして、「待たせる=お金を奪う」ことだと認識しなければいけません。

とくに、相手が億万長者であれば、その損失は計り知れません。
なぜなら、お金持ちはケチなんです。
待たせた金額を請求されはしませんが、二度とアポイントはとれないでしょう。

===================
(2)約束を守らない→約束厳守
===================

これは、人間としてモラルに欠けますが、約束を守れない人と言うのがいます。

予約をドタキャンし、リスケの連絡もない、と常識では考えれない人が、この世の中います。

そうされることの多い私は思うのですが、
このような人は、ビジネス以前の問題で、一種の精神病を抱えているのではないかと疑ってしまいます。

そして、

もし、あなたが約束について無視し、自社製品のことばかりを語っているとしたら大バカです。

自社製品や商品、あるいはサービスとは、威張ることでも自慢することでもありません。

商品ブランドとは、1人1人のお客様への「約束」です。

つまり、約束を破る人に、商売のチャンスはないのです。

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(3)人のものを奪う→120%提供
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奪う人は、最後には、奪われます。
逆に、与える人は、与えられます。
金品でなくても同じです。

これは、人間の世界だけでなく、森羅万象この考えは存在しています。

因果の関係とも言えるものです。

とくに、ビジネスで成功したければ、まずは相手の想像を数倍上回るものを、与えるところから始めるのです。

フロントエンド商品のことを、マーケティング塾では何度も繰り返し話題にしますが、これは、相手の困っていることを無料で手伝ってあげることです。

・アドバイス
・アイデア
・フィードバック
・気づき

カタチのないものばかりですが、やはりこういったことを与えられる人は、成功も早く、与えられた人が逆に後押ししてあげたくなるのが人間です。

一方、
奪う人間は、嫌われるだけでなく、出入禁止や破門を受けることがあります。

とくに、平気で横取りを行えるような人は、どのコミュニティーでも嫌われてしまいます。

奪うことは人間関係を壊すのです。
あたり前のことですがきちんと再認識しておきましょう。

そして、年上の人に好かれたければ、今の自分の状況でも与えれることは何かないか、と常に考えることです。

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(4)無視する→報連相はきっちり
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たまに連絡事項を無視してしまう人がいますが、ビジネスにおいては信頼を揺るがす行為です。
いずれ信用を失うことでしょう。

ただ、この無視と言うのは1回2回ではさほど影響は出ないのですが、数を重ねることで、徐々に信頼を失うと言うことです。

ただ、

逆に言うと、連絡事項をきちんと行える人は、信頼を勝ち取るのも早いのです。

私は若輩だった頃から、営業担当でしたので、自社内でかつ他部署の部長さんとかと、やり取りせざるを得ず、「仕事」としてとくに意識したのは、この連絡事項だったのです。

正直、私はこの報連相ほど苦手だったものはありませんでした。

おそらく、相手も、付き合いづらいヤツだなあと、思っていたことでしょう。

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・支払いをしない(滞納)→期限通り支払う
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このお金と言うのは、信頼を失う一番大きな要素でもあります。

これは、家族で巻き起こる遺産の相続問題を見ればイメージつくと思います。

それだけ、お金と言うのは人を変えるだけの力を持ていると言うことです。

その為、ビジネスで支払いに関することは特に、慎重にならなくてはいけません。

たとえば、同僚とランチに行って支払いのとき、財布に万札しかなくて、千円をちょっと借りた時など、要注意です。

すぐ、コンビニに寄って、缶コーヒーを買って、それと伴に千円を速攻で返すことです。

ただ、逆に言えば、このお金のことをきちんとしておくことで、信頼を得ることが出来ます。

そして、

私がビジネスパートナーといい関係が継続出来ているのは、「期限通り支払いをしている」というのも大きいと感じます。

もちろん、お金がすべでではありませんが、お金には、良くも悪くもパワーがあります。

そのパワーをどう使うかであなたの立場は大きく変わってきます。

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さて、これらを見て分かるように、すべてには「信頼」が関係しています。

そして、

このように自分が嫌がるということは信頼を失うきっかけとなり、ビジネスどころの話ではなくなるので、成功以前の問題です。

これは、お客様だけでなくスタッフやパートナーなど、拘る人すべてに対して、信頼が大きく成功に影響します。

私もすべてが出来ているというわけではありません。

還暦を越えても、なお、それに向かって努力している、という感じです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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